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ハンドルバーを交換したい -交換編-

JUGEMテーマ:Kawasaki W400



ハンドルバーの交換の話の続きです。

交換する前に新しいハンドルバーを重ねて置いてみました。 幅の違いがよくわかると思います。 おいおい大丈夫か? ってぐらい違います。



さて作業を開始しましょう。 まずはこのハンドルバー交換の最大の難所、グリップの取り外しです。 グリップなんてカッターで切って新しいグリップにすればいいと思うかもしれませんが、なんてったって我がWのグリップはグリップヒーターです。 今やバイクのパーツの中でもっとも大切なパーツだと思えるグリップヒーターを切り捨てるわけにはいきません。

ではどうするのか? 

ヒートガンを使います。 ヒートガンでハンドルバーを温め、グリップをハンドルバーにとめている接着剤を劣化させて取り外すのです。 気をつけるべくは直接グリップを温めないこと。 グリップがダメになってしまいます。



あぶり始めてしばらくしても、まったくグリップは動きません。 でも辛抱強くあぶること10分。 ようやく、じわーっと動き出すとすぐにスポンと抜けました。 グリップさえ取れてしまえばあとは簡単。 パキパキ外していきます。

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外れたハンドルバーとハーディのハンドルバーを比べてみます。 幅はもちろん違いますが、それとともに大きく違うのが絞り角です。 今回のハンドルバー交換の目的は幅を狭くするとともに、ハンドルバーを自分に近づけることです。 しかしこの絞り角の小ささは、大きくしたハンドル高さを完全に相殺しています( ̄▽ ̄;)



気を取り直して装着作業です。 幅が狭くなったおかげで、クラッチワイヤーとブレーキホースの取り回しが限界です。 メーターに、ぐいっと押しつけられています。 まあ、限界でもつけばオッケーです。 ホース類の長さは、幅の狭小化と高さの増大の相殺で問題なしです。



作業が完了したので、軽くその辺を流してみることにしました。 エンジンをかけてクラッチレバーを握り、シフトレバーを踏みギヤをローに入れ、静かにクラッチレバーをリリースします。

うん 狭い

昔、DT125にRZ125のハンドルバーをいれた時の感覚が蘇ります。 



海岸線の国道を流して江の島へ上陸。 すぐにUターンして元来た道を戻ります。 ハンドル幅がずいぶん狭くなったので、まだ違和感はありますが、まあそのうち慣れるでしょう。




その後1か月が経ちました。 通勤時のすり抜けが大分楽になりました。 いやいや、そんなにギュンギュンすり抜けているわけではありませんよ。 ただ、できないのとできるけどやらないのは大きな違いなのです。



 








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